出産内祝い米・お返しギフトの福米 > 福米について

福米について

皆様に「福」がたくさん訪れますように…

「福」というのは素晴らしい字です。嬉しいこと、おめでたいこと、幸せなこと、人生で「福」がたくさんあるといいですよね。赤ちゃんが生まれて、大きくなって学校に入って、それから社会人になって仕事をするようになって、更にしばらくして大切な人と出会い結婚して…と、実は人生の節目節目が「福」と呼べるものなのかも知れません。

その時に、「おめでとう」「良かったね」と言ってもらえるのは本当に嬉しいもの。当店でご提供するお米がその場にあって、さらに大きな「福」になればと願います。皆さんにたくさんの福が訪れますようにとの願いを込めて、当サイトを運営し、選りすぐりのお米を発送しております。皆様の周りの「福」がありましたら、お知らせいただけると大変嬉しいです。

酒屋ですが、米にも自信があります

福米ラベル当社は、こだわりの新潟清酒を販売しております。日本酒の原料は「米」であり、その原料を作る生産者(農家)の人達との交流も多くありました。酒米は飯米に比べ検査基準が厳しく、酒米(玄米)3等の検査基準数値は、飯米(玄米)1等の検査基準数値に当たります

生産者(農家)の方々は酒米だけ生産しているのではなく、飯米もこだわりを持って作っておりますが、殆どの方は農協に出荷しています。出荷されたお米はカントリーエレベーターというお米を乾燥する施設に集められますが、ここで問題になるのが、こだわりを持って作られたお米も、そうでないお米も一緒にされることで生産者(農家)の顔が見えなくなることです。これは農協が一俵単位で買い取るため収量を上げたほうが生産者(農家)にとってはありがたく、美味しさの追及は二の次になり、収量増のため肥料過多になり稲穂が倒伏しやすくなります。

お米は農産物ですから毎年の天候で食味も変化しますが、生産者(農家)の方は先祖代々どの田んぼから美味しいお米が獲れるかを知っており、そのお米は自分達の食用または縁故米(親戚その他贈り用)になり保有米という形で消費され、市場にはなかなか出ません。

このような状況を傍で見てきたわけですが、もしこの純粋な美味しいコシヒカリを当社のお客様にご紹介できたらきっと喜んでいただけるのではと思い、お米の販売を始めました。おめでたいことがあった時に「福米」をご利用いただければ幸いです。

「福」の字は陶芸家 坂爪勝幸氏に書いていただきました

坂爪 勝幸氏米の袋にプリントされた「福」の書は、高名な陶芸家として知られる坂爪勝幸氏に揮毫していただきました。

坂爪勝幸氏は1947年に新潟県村上市生まれ。大学時に永見鴻人氏に会い陶芸家を志し、九州の各窯業地で修行を重ねて基礎を修得。1974年に韓国の池順鐸氏の許で古窯の調査を行い、築窯技術を修得。その後、菊地勝太郎氏の登り窯を築窯し、萩焼の人間国宝である三輪休雪氏に師事し制作活動を行う。

1979年ニュージャージー州立芸術教育センターに客員教授として赴任し、陶芸家を志す学生を指導。鎌倉期の穴窯を復元し、世界的な巨匠ピーター・ヴォーカス氏を初めとする多くの陶芸家と穴窯プロジェクトを推進。ペンシルバニア大学とケンシングトン版画工房で版画を制作し、近代的な感覚を身につける。

1986年に帰国後、新潟県胎内市に工房を構える。日本現代陶彫展優秀賞、日本陶芸展入選。吉井画廊、壷中居などで個展を開催。北東アジアの現代美術、越後妻有アートトリエンナーレ出展。NHK「ニューヨーカー織部に挑む−大学生の日本文化発見」、吉乃川のCMに出演や、専門誌の陶磁郎や炎芸術に掲載。京都国立近代美術館ニュースに寄稿文の執筆など文化的な活動も行う。

東洋的陶芸の伝統と、西欧の現代的感覚の接点に立つ芸術家であり、和魂洋才の作家である氏は、書家を志した過去があり、「硯」の収集家としても有名。

 氏のホームページはこちらから
 Art of Life 坂爪勝幸

お買い物ガイド


ご利用ガイド お支払い方法 送料について 商品のお届けについて のし・ギフト包装について 返品・交換について 個人情報の取り扱いについて